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勝率によるリスク予測法(第15話)

トレードの生命線はリスク予測


システムトレードで成功するコツをひとつだけ上げるとすれば、私は「継続すること」だと思います。ここまで、述べてきたような理論的な分析で良いストラテジーを選んだとしても、短期間では偶然性の要素が大きく、大きな損失を出してしまうこともあります。しかし、継続してやっていけば、徐々に大数の法則が効いてきて、実力どおりの結果に近づいていきます。

しかし、シストレを継続するのは意外に難しいものです。それは、トレードの途中でドローダウンが起こるからです。確率論や統計学の観点から見れば、勝ったり負けたりすることは当然起こり得ることで、たまたま負けが続けば、それがドローダウンになるだけのことです。ドローダウンの無いトレードなど無い、それは当たり前のことなのです。

しかし、この事を考えずにシストレをすると、そのドローダウンに耐えられずに、トレードを中断することになります。理由は様々で、ドローダウンによる損失に精神的ショックを受けて止めてしまう場合もあります。また、証拠金が不足してしまって、強制的にトレードが中断されてしまう場合もあります。

シストレを継続するためには、今後起こり得る最大のドローダウンを予測して、それが自分の負いきれる範囲の中でトレードすることが大切です。

最大ドローダウン
<最大ドローダウン>

リスクとは潜在的最大ドローダウンのこと


それでは、最大ドローダウンの予測はどうすればいいのでしょうか?一般に行われているのは、そのストラテジーが過去発生した最大のドローダウンを、リスクと考える方法です。しかし、この方法法には問題があります。過去起こった最大より大きなドローダウンが、今後起こらないとは限らないからです。災害などの例でも分かるように、過去に経験のないほどの被害が発生することは、よくあることです。

そこで大切なのが、実際過去に起きたことではなく、潜在的に起こり得る可能性にまで視野を広げて、リスクを予測することです。そのため、私はリスクを潜在的最大ドローダウンと考えて、分析することをお勧めしています。下図のように、過去実際に起こった最大ドローダウンが②の程度であっても、本当は①のような、もっと深いドローダウンを起こす可能性があったとすれば、今後それが現実にならないとも限らないわけです。このような、潜在的最悪値が発生しても困らないような資金的余裕をもってトレードすることが、トレードを継続するのに大切なことです。

潜在的最大ドローダウン
<潜在的最大ドローダウンとは>


勝率からのリスク計算法


潜在的最大ドローダウンの予測方法には色々な方法があり、私の著書でもその内のいくつかを解説していますが、ここでは勝率からの計算方法を説明します。

リスクの計算方法は、計算した時によって、あまり変わってはいけません。時々の判断がぶれてしまっては、トレードの生命線としては意味がないからです。前述のようにここでは勝率を利用しますが、実は勝率はストラテジーの特性として、常に大きく変わらない指標です。ストラテジーによりますが、シストレ24で公開されているような、ある程度しっかり作られたストラテジーでは、どんな時もプラスマイナス5%程度の変化しかしないものがほとんどです。

また、ドローダウンは、言うまでもなく負けが連続する時に発生します。また、多くのストラテジーは、損切りのストップ注文のレートを決めており、それ以上の損失がでないようになっています。

<基本的な計算式>
そこで、対象とするストラテジーについて、以下の3つを行いその積により、リスクを求めるというアイデアです。

・勝率から最大の連続負け数を予測する。
・ストップ注文(最大値)の幅を調べる。
・最大ポジション数を調べる。

具体的な計算をマイクロソフトエクセルの計算式として書くと、以下のようになります。

=LOG(A,1-B)*C*D

 A:予測の危険率
 B:勝率
 C:最大ポジション数
 D:ストップ注文

<実例>
シストレ24のあるストラテジーの例では、勝率70%、最大ポジション2、一回の負けで発生する損失を300pipsです。予測の危険率を0.001%として計算すると、

=LOG(0.001%,1-70%)*2*300≒5700pips

となり、クロス円で取引量1K(1000通貨)の設定をすると、最悪57,000円程度のドローダウンを織り込んでトレードする必要があるということになります。


シストレ24検証レポート:山本克二流シストレ理論入門 目次に戻る