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前回の検証で、QuickShift(EURJPY)は比較的リスクの低いトレードを、時間をかけて繰り返すストラテジーであることが分かりました。また、時間あたりのトレード回数が極端に少ないため、投資の基本である利回りが、今後のチェックポイントになることも、お話しました。ここからは、その利回りを含めて、リスクとリターン、それに基づく投資効率についての考察を進めていきます。

リスクの推定


QuickShift(EURJPY)の勝率は50%と低いのですが、最大ポジションが1であることや、中心値に近い損益の発生確率が高い山形の確率分布をしていることから、比較的低いリスク額が予測されます。

これまで度々使ってきた勝率からのリスク額を計算すると、結果は約5000pipsと予測されます。

<リスク計算のパラメータ>
・1トレード辺りの最大損失:300pips
・勝率:50%(最大連続負け数:17)
・最大ポジション数:1

同時に、標準偏差からのリスク予測の結果も下図に示しますが、青の曲線で示される潜在的最大度ローダウンは6000pipsとなり、累積損益からの見かけほど潜在的なリスクは大きくないことが分かります。ここでは、確率からの推定値と標準偏差からの推定値の大きい方、6000pipsをリスク予測として採用します。

QuickShift(EURJPY) 標準偏差からのリスク予測
<QuickShift(EURJPY) 標準偏差からのリスク予測>


リターンと投資効率の予測


1)リターン

QuickShift(EURJPY)の1トレード当たりの利益は、稼動開始からの平均利益から34pipsと推定されます。また、一ヶ月あたりのトレード数は、2回程度ですので、取引ロット1Kに対して、月あたりのリターン期待値は680円程度と予測されます。

ここで、リターンの信頼度を確認するために、95%の信頼区間の分析結果を下図に示します。各トレード毎の損益を見ると、前回の確率分布でも考察したように、損失は-300pipsで底が堅く、利益は高いところまで伸びる形になっています。一般のストラテジーが、損益ゼロのラインを堺にして、ほぼ同じくらいの幅を持っているのから見ると、特徴のあるトレードスタイルと言えます。

問題の信頼区間下限値ですが、長期間ほぼゼロ付近を移動しており、大きな変化がないのは、ストラテジーとしての安定感を示しています。この横軸の幅は、約4年間の長期のトレード成績を示していますが、その間の市場動向の変化にも大きく影響されずに一定の成果を上げ続けているのは、好材料です。

QuickShift(EURJPY) 損益の95%信頼区間
<QuickShift(EURJPY) 損益の95%信頼区間>

2)投資効率

さて、問題の利回りですが、当初の予測どうりQuickShift(EURJPY)の、月あたりのリスク・リターン率は680/6000≒1.1%と、今回検証しているシストレ24「山本克二流ユニット」のストラテジー全体の中では、最も低い値になりました。これは、前述のようにトレード頻度の少なさが大きく影響しています。


ここまでのQuickShift(EURJPY)に関する検証結果をまとめると、リスク面・安定性の面では問題ありませんが、トレード頻度が少ないため利回り(投資効率)が低いストラテジーと結論付けられると思います。通常のポートフォリオでは、あえて採用するだけの説得力は無いように思いますが、なぜシストレ24の「山本克二流ユニット」に採用されているのでしょうか?私は、それはユニットというものの特性に関係していると思いました。

通常ポートフォリオは、長くても1ヶ月間隔でチェックして、見直していくのが一般的です。多くのシステムトレーダーは、それより短い期間で見直しているのではないでしょうか? しかし、ユニットの場合、ユーザーが選択した時点で、ユーザーのポートフォリオに反映され、その後、インヴァスト証券がそれを修正することはできません。そこで、同ユニットを組成する段階で、ある程度長期に渡って見直しをしないでも、ある程度機能するユニットを作成したのではないかと思います。そういう意味であれば、当面数ヶ月の成績が見込まれるストラテジーを主体にしながら、市場の動向に大きく左右されずに長期的に安定して一定の利益を上げることのできるストラテジーを組み込んでおくのもうなずけます。

したがって、QuickShift(EURJPY)の検証は、ユニット全体のバランスを見て行うべきでしょう。ここまでは、個々のストラテジーの検証を行ってきましたが、次回からは、それら全体を俯瞰したポートフォリオ検証に、歩を進めます。

2013年09月28日  | シストレ24  | 記事URL