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前回は、AdaptiveSystemの基本性能や、ユニットへの採用に足るストラテジーか否かという観点で見てきましたあ、今回はもう少し踏み込んで、シストレ24で実際に利用した場合のリスクやリターンを定量的に予測してみたいと思います。

リスクの推定


システムトレードで重要なことのひとつに、リスクの把握があります。具体的には、そのストラテジーを利用した時にどの程度の最大ドローダウンが発生し得るかを予測して、それに備えておくことが大切です。ドローダウンに耐えられず、途中でトレードを止めなければならくなる場合があるからです。

本来シストレは、勝ったり負けたりしながら、最終的にトータルとして利益を得る手法ですから、途中でドローダウンを経験することは織り込んでトレードをしなくてはなりません。

本題のリスクの推定に戻りますが、ここでは2つの角度から考えてみたいと思います。第1に、勝率から最大連続負け数を予測する方法、第2が累積損益の標準偏差から予測する方法です。


1)勝率からのリスク予測

 勝率からのリスク推定は、勝率70%、最大ポジション2、一回の負けで発生する損失を300pips、予測の危険率を0.001%として計算すると、
 =LOG(0.001%,1-70%)*2*300≒5700pips
シストレ24で取引量1K(1000通貨)の設定をすると、最悪57,000程度のドローダウンを織り込んでトレードする必要があるということになります。勝率は、平均で75%ありますが過去70%程度まで低下したことがあるため、リスクの推定では安全を見て70%としました。

また、危険率については、私の本ではもう一桁厳しい基準0.0001%(百万分の1)を使うように書いていますが、ここでは0.001%(10万分の1)としています。一般論としては、スキャルピングのように短時間に多くの取引をするストラテジーがポートフォリオに入る場合を想定しなくてはならないため、より厳しい基準を使う方が安全なのですが、ここで分析対象にしているシストレ24の山本克二流ユニットでは、最もトレードを頻繁にするものでも月に50回程度のため、危険率を一桁上げても問題ないと判断しました。
「危険率」参照)

もう一つ、私の本との違いはエクセルのCEILING関数を使っていない点です。これは、最大負け数の計算を切り上げの整数化するために入れていますが、今回のように多くのストラテジーを利用したポートフォリオ(シストレ24のユニット)の場合は、割愛可能です。上記の危険率の調整、CEILING関数の削除により、リスクの過大評価を避けているわけです。


2)標準偏差からのリスク予測

 勝率からのリスク予測は、勝率が安定している場合には良いのですが、一定の相場で、通常の勝率以上に多く連続して負けてしまうストラテジーがあります。

 このような場合には、トレードの生命線であるリスク予測が外れてしまうことがあるので、それを避けるために、別の方面からもリスクを見る必要があり、私がよく利用するのが、累積損益の標準偏差から潜在的な最大ドローダウンを予測する方法です。

AdaptiveSystem(AUDUSD)潜在的最大どローダウンの予測
<AdaptiveSystem(AUDUSD)潜在的最大ドローダウンの予測>


上図の、赤線が前回の解説でも示したAdaptiveSystem累積損益、青の折れ線グラフが、この手法で求めた潜在的最大ドローダウンです。ストラテジー立ち上げ時の不安定な動作を除き、最大で4000pipsくらいとなっています。この数値は、先に勝率から求めた5700pipsを下回っているので、特に心配したような、特定の条件下で特に負けやすくなるような傾向は、見られていないということです。結論としては勝率からの予測値を採用するのが妥当です。


リターンと投資効率の予測


1)リターン

AdaptiveSystemの1トレード当たりの利益は、14pipsと推定しました。本来の利益期待値は、前回示した母平均の信頼区間推定の上限値と下限値の間に存在しているはずですので、その平均値を利益期待値(リターン)としています。
たとえは、

・より保守的に考えれて、95%の確率で3pips以上である
・楽観的に考えて、5%の確率で24pips以上の可能せもある

などとも表現できますが、この場合も、多くのストラテジーでユニットを構成するすることを考えると、大数の法則からそれぞれのリターン予測の平均値の合計に近づいてくるはずです。そういう意味で、私の手法では、平均値=利益期待値と捉えることにしています。

ここで、AdaptiveSystemの一月あたりのトレード数は、30回程度と予測されるので、突き当りの利益期待額は、取引ロット1Kに対して、おおよそ4200円程度と予測されます。

2)投資効率

ここまでえ、考察してきた、リスクとリターンを用いて、投資効率の指標として、一月あたりのリスク・リターン率を求めると、7.3%となります。

他の条件もにもよりますが、私の場合この値は1%以上あれば、ポートフォリオへの採用候補に入れる場合が多いので、この値は十分と言えます。因みに、シストレ24の「山本克二流ユニット」を構成する8つのストラテジーのリスク・リターン率を全て調べたところ、平均が4.7%でした。そう言う意味で、投資効率の面では、ユニットの中でも優秀なストラテジーと言えます。


さて、ここまでAdaptiveSystemの特徴性能について検証してきましたが、結論としては、ユニットの一員として採用するに十分なパフォーマンスを持ったストラテジーでした。


次は、比較的ハイリスク・ハイリターンなストラテジー「ExoticFx」の検証に歩を進めます。

2013年07月17日  | シストレ24  | 記事URL