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シストレ24の「ストラテジーアワード2013」最優秀ストラテジーに選ばれたAznable++ [USDJPY]についての第2回記事として、今回は損益の信頼区間と確率分布について分析してみます。

単にストラテジーの過去の損益や収益率を見るだけでは、ポートフォリオへの採用判断を誤ることがあります。表面的な数値だけでは、たまたま良い成績を出してしまっている、つまり実力以上に見えてしまうことがあるからです。そこで、私がよく紹介している手法の一つに、母平均の信頼区間推定がありますが、今回もこの分析を行ってみます。

信頼区間推定


以下のグラフが、Aznable++ [USDJPY]の稼働期間から求められる信頼区間の上限と下限値です。善し悪しの判断基準は、下限値が0を上回ることです。これは、高い確率で母平均が0を上回ることを示しています。つまり、長期間のトレードを行えば、結果として利益が得られる可能性が高いことを示しているというわけです。

※この解説記事では、基本的な各用語の意味や分析手法については、割愛しています。初心者の方は、こちらの記事「山本克二流FX自動売買入門」拙著をご参考にしてください。

 Aznable++ [USDJPY] グラフ3
<Aznable++ [USDJPY] の信頼区間推定>

Aznable++ [USDJPY]では、2013年6~7月に下限値が0を超えています。つまり、ちょうど1年の中間地点まできて、実力ありと判断できるまでに揃ったことになります。そして、その後も順調に成績を延ばし続けたわけですが、それが他のストラテジーの変調が始まっている時点でもありました。

つまり選び易く、その後の成績も期待どおりであったことに加えて、他のストラテジーとのコントラストが鮮明になったということですが、これは必然だったでしょうか。他のストラテジーの不調まで予測することはできませんから、これはある意味偶然だったでしょう。ただし結果として、そのことがAznable++ [USDJPY]の優秀さを際立たせるこのなったことは事実です。つまり、このストラテジーにとって幸運だったマーケットの変化が、今年後半にあったという側面も受賞に影にあると思います。

損益の確率分布

Aznable++ [USDJPY]は、比較的トレード回数の多いストラテジーです。このように短期間にトレードを繰り返すタイプは、本来短期的な値動きに影響されて資金の出入りが激しくなる傾向があります。その結果として大きなドローダウンを招きやすいのですが、実際のそれは1000pips程度に収まっています。このあたりの原因と実際のリスクを評価するために、Aznable++ [USDJPY]の損益の発生確率の分布をヒストグラムで表示します。

 Aznable++ [USDJPY] グラフ4
<Aznable++ [USDJPY] の損益確率分布>

図中にブルーの棒グラフが、Aznable++ [USDJPY]の損益発生確率を示します。おおよそ0~60pips付近にピークのある幅の狭い山形の確率分布になっています。このような分布のストラテジーは、一回一回のトレードで大きな損益を発生しません。常に、想定の範囲内で損益をだすため、一回のトレードで大きな利益を得ることはありませんが、同時に損失も小さく収まります。また、損益ゼロの点の左の発生確率は低く、プラス方向のそれが高いのは、予測が外れた際に損失を最小化するのが上手いことを示しています。その結果、投資家にとっても大きな精神的ショックを感じるような結果を出すことは少なく、余裕をもって見ていられるストラテジーになっています。

参考の為に、以前に解説したQuickShift [EURJPY]の損益発生確率も、同図にグリーンの棒グラフで示していますが、全体に広がっているのが見て取れると思います。これは一時的な大勝ちや大負けが発生することを示しており、一回のトレードあたりのリスクが高いことを示しています。過去に私が行ったリスク分析では、潜在的な最大ドローダウンは6000pipsと予測しています。

同様にAznable++ [USDJPY]のリスクを予測すると、約4000pipsとなります。取引通貨の対円レートの違いも考慮すれば、円に直してAznable++ [USDJPY]のリスクは、QuickShift [EURJPY]のざっと約半分程度と考えられます。このあたりの、大負けし難いことは、比較的資金の少ない投資家にも使いやすく、精神的にも楽にトレードできるという魅力があります。

ここまでのAznable++ [USDJPY]を分析結果をまとめると、昨年一年を通して高いレベルで安定した収益を確保していました。特に後半に他のストラテジーが思うように成績を伸ばせない中で、それらを尻目に順調に一定のパフォーマンスを発揮した点で、強い印象を残したといえます。また、トレードにムラがなく、大きな不安を感じさせないトレードスタイルが、多くのユーザの安心感と好感を得たのが、アワード受賞の理由だろうと思います。

2014年01月20日  | ミラートレーダー  | 記事URL