FX自動売買システムが、あなたの代わりに24時間不眠不休でプロ並みのトレードをやってくれる!山本克二
各社自動販売ツール徹底比較 各FX会社とのタイアップ 当サイト限定キャンペーン

今月のおすすめ

シストレ24
ミラートレーダー国内最大手
最大10,000円キャッシュバック中!

関連記事へ

セントラルミラートレーダー
おすすめポートフォリオを参考に、MTP機能でポートフォリオの一括登録も簡単。

関連記事へ

FX自動売買としては希少な、ミラートレーダー以外の選択型プラットフォーム。

エコトレFX
通貨と取引量に応じて最大60万円キャッシュバック

関連記事へ

今年もインヴァスト証券が主催する「ストラテジーアワード2013」が開催され、4つのストラテジーが各賞に選ばれました。

2013年 年間最優秀ストラテジー:Aznable++ [USDJPY]
2013年 年間優秀ストラテジー:QuickShift [EURJPY]
選考委員特別賞:MorningBull [EUR/AUD],EveningBear [EUR/AUD]
グッドコンセプト賞:HighWind FX LITE [AUD/JPY]

私も選考委員の一人として参加させていただきましたが、ひとことで「優秀」と言っても、人により観点が違うので、なかなか難しいものだとあらためて感じました。選ばれたストラテジーは、読者の皆さんにとっては、納得のいくものだったでしょうか?

今回から数回に渡って、各賞に選ばれたストラテジーについて、私の分析結果を少し詳しく掲載しようと思っていますので、どうぞお楽しみに!

今回は、その第一回として、「2013年 年間優秀ストラテジー」に選ばれた「QuickShift EURJPY」について解説します。

優秀ということのひとつの考え方

実際に優秀ストラテジーの選考に着手する前に、何をもって優秀とするかを決めておく必要があります。そこで、そのひとつの考え方として、「今年どれだけ期待どおりのパフォーマンスを発揮したか」を基準にすることにしました。もう少し具体的に言うと、昨年の実績も高いために投資家に選ばれやすく、更に今年その期待に応えて好成績をあげたストラテジーを選んだわけです。

この「期待どおりのパフォーマンス」という考え方は、ストラテジー選を選ぶ上ではとても大切です。例えば悪い例として、それまでは低迷していたストラテジーが突然良い成績をあげる場合がありますが、その時点では誰もポートフォリオに組み込んでいないはずです。そのストラテジーの優秀さに誰も気づいていないからです。したがって、そのストラテジーは利益を上げていても、投資家に利益をもたらしていません。

また、その後その成績を見て良いと気づき採用しても、その途端に成績が落ちてしまうこともあります。このような突然好成績を上げ、また突然変調をきたすようなストラテジーは、たとえ記録上は高収益を上げたとしても、それは結果論に過ぎません。実際に投資家に利益をもたらす優秀なストラテジーとは言えないわけです。

逆に優秀なストラテジーは、従来から一定の成績を上げているためその優秀さが比較的判別しやすく、実際にポートフォリオに組み込まれて運用される可能性が高くなります。更に、その後も期待に沿ったパフォーマンスを発揮するため、安定して投資家の口座残高を増やし続ける可能性も高くなります。そういうストラテジーこそが、投資家に実際に利益をもたらす本当に優秀なストラテジーと言えるのではないでしょうか。

指標

上記のように、優秀という言葉をの定義を決めた上で、それを測るための「指標」はMyシストレで表示されている「収益率」(投資収益率)を利用することにしました。

この指標は、投資収益率(%) = 累積損益(円)/推奨証拠金(円)で計算されています。推奨証拠金は、ドローダウンの予測を元に、そのストラテジーを利用するために最低必要な資金を示すものですから、実際の累積損益を推奨証拠金で割ると、おおよその投資効率が分かります。投資家が負えるリスクには限りがありますから、投資効率の高いストラテジーは、大きな利益をももたらす可能性が高く、そういう意味で優秀なストラテジーと考えて良いでしょう。

私はストラテジーの投資効率を測るのに、独自の指標「リスクリターン率」を用いることが多いのですが、投資収益率も基本的な考え方は同じです。(リスクリターン率の詳しい理論や、計算方法は拙著やブログ記事をご参照下さい。)今回は、インヴァスト証券主催のアワードということで、Myシストレ24を見れば、面倒な計算もなく知ることができる「収益率」使うことにしました。因みに、今回の分析対象になったストラテジーについては、シストレ24の「収益率」と「リスクリターン率」が大きく異ならないことも確認してあります。

今年一年にもっとも期待どうりの成績をあげたストラテジー

以下の図は今年一年に収益率が一定以上の水準だった45個のストラテジーを、散布図としてプロットしたものです。一つの点が一つのストラテジーを表しており、そこから垂直に視線をおろしていくと横軸が昨年の成績を示しています。縦軸は、今年の成績ですので、図中グリーンで表した領域にあるストラテジーは、昨年も今年もおおよそ同じ成績をあげた安定感のあるストラテジーであることを示しています。

昨年と今年の収益率
<2012年と2013年の収益率>

QuickShift EURJPYは、数あるストラテジーの中でも特に今年、期待どおりのパフォーマンスを発揮したストラテジーと言えるでしょう。2012年の収益率150%に対して、今年1年もほぼ同じ平均約130%という好成績を上げています。

また、図中オレンジ色の枠内のストラテジーは、昨年の成績は芳しくなかったが、今年になってパフォーマンスを発揮したものです。やはり、今年一年の成績が良くても長期的に見ると、QuickShift EURJPYのように安定して利益を出すことのできるストラテジーはそれほど多くないことが分かります。

因みに、QuickShift EURJPY以外に図中のグリーンの領域に入ったストラテジーは、同じくQuickShiftの通貨ペア違いEURUSD、アワードにもエントリーされたTidalWave EURUSDと、OnTheRiver EURJPYです。

ここまでは、2012年と2013年それぞれ約一年間の収益率からストラテジーの安定性を見てきましたが、もちろん、これだけでストラテジーの実力を推し量ることはできません。そこで、次回は更に定量的な分析によりQuickShift EURJPYの本質に迫ってみたいと思います。



※おしらせ:QuickShift EURJPYについては、過去にも一度、今年7月のデータを元にして分析記事を掲載していますので、そちらもご参考にしてください。

2013年12月22日  | ミラートレーダー  | 記事URL