11月13日に岡三オンライン証券から、「RSS 365FX」がリリースされました。自動売買プラットフォームとしては、非常にユニークかつ、上級システムトレーダーには、なかなか魅力的な商品なので、ここで紹介します。
岡三オンライン証券
「RSS 365FX」は、開発型のシステムトレードツールに分類されるものですが、プログラミングにエクセルの関数を用いる点がユニークです。メタトレーダー4(MT4)などでは、専用の言語(MT4であればMQL4)を覚える必要があるのに対して、エクセルの使い方が分かっていれば、それだけで自動売買システムを作ることができます。
具体的には、エクセルのアドオンツールとして「RSS 365FX」を組み込むと、リアルタイムの相場情報の取得や発注のための専用の関数が利用できるようになります。後は、その専用関数とifやvlookupなどエクセルの標準関数を組み合わせて、一定の条件で売買をするように式を書けば、それだけで自動売買システムが完成するというわけです。
このブログの読者の方は、システムの分析やポートフォリオの最適化などでエクセルを使い慣れている方も多いと思いますが、そういう方であれば、この方法で自前の売買戦略を作るのは、それほど難しくないはずです。
しかし、ここまではプログラミングが簡単というだけですが、実はもっと重要な特徴があります。それは、このツールを利用すると、個別株や先物、オプション、FXのすべての相場情報の取得、発注ができる点です。
実は、今回リリースされた「RSS 365FX」はFX用のアドオンツールで、個別株や先物、オプションについては同様のツールが以前から「岡三RSS」という名前で提供されています。
リスク分散の観点からも、これだけ多彩な投資対象を一つのツールで自動売買できるのは魅力的ですが、それだけではなく、特定の投資対象の売買戦略に、別の投資対象の相場情報が利用できるというメリットもあります。例えば、ある個別株の売買ロジックにドル円の為替レートを組み入れるなど、投資対象を横断的に見た戦略を作ることができるようになります。
→「RSS 365FX」について詳しくは
こちらへ→「岡三RSS」について詳しくは
こちらへ「RSS 365FX」は「岡三オンラインFX(クリック365)取引口座、「岡三RSS」はそれぞれの投資対象の取引口座の開設が必要になります。
※「岡三RSS」は、基本的に有料のサービスなのでご注意ください。(ただし、実取引に利用していれば事実上無料になります。)