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2010・04・16
拙著「らくらく儲ける!しっかり儲ける!FX自動売買入門」を読んで、本格的にシステムトレードを始めた読者の皆さんから、もっと詳しい本格的な解説書が読みたいという声が多く寄せられていました。今回のものは、そのようなご要望に応えられる内容にしたつもりです。
全国の書店に出回るのは、5月中旬になります。どうぞ、ご期待ください!
現代の錬金術師シリーズ 90
「使える売買システム判別法 確率統計で考えるシステムトレード入門」
パンローリング A5判横組 304 ページ
定価 2,940円(税込み)
今回の本では、システムの実力を評価するために、統計学の手法として知られている「母平均の信頼区間推定」、「T検定」、「回帰分析」などを利用します。
本来これらの手法には難解な数式の理解が必要なのですが、それでは誰もが使える実戦的な本になりません。そこで悩んだ末、この本では数式は全てエクセルの式にしてしまいました。そして、あまり細かな数学的な理論には踏み込まないで、そのエクセルの計算式から結局のところ何が分かるのか、計算結果として得られた数値は何を意味しているのか、といった基本事項を中心に解説しました。
本書にあるエクセルの式を入力すれば、分析してみたいシステムについてのデータをエクセルにコピーするだけで、高度な統計計算ができます。ぜひ実戦で利用していただきたいと思います。
<目次(仮) >
はじめに
第1章 システムトレードの魅力
1-1 システムトレードのタイプ
1-2 システムトレードのメリット
1-3 システム選択型の例
1-4 システム開発型の例
第2章 システムトレードの課題
2-1 システムの実力を知ることは意外に難しい
2-2 実績データの読み方
2-3 まぐれや偶然に気付きにくい投資の世界
2-4 バックテストでは真の実力は分からない
第3章 システムの真の実力を知る
3-1 将来のトレード結果を統計学で予測する
3-2 信頼区間
3-3 仮説検定
3-4 統計的手法の限界も知って上手く使う
第4章 システムの変調を発見する
4-1 システムの変調とはどのような現象か?
4-2 T検定
4-3 二項分布
第5章 戦略的な資金管理の考え方
5-1 リスクとリターンは投資家の羅針盤
5-2 資金を安定的に増やしていくためのシナリオ
第6章 リスクを予測する
6-1 リスクを予測するときの重要ポイント
6-2 標準偏差を用いた最大ドローダウンの予測
6-3 最大の連続負け数からリスクを判断する
第7章 リターンを予測する
7-1 期待利益を予測するとはどういうことか?
7-2 回帰分析でトレードの傾向を数式化
7-3 どのようなデータが将来の予測に有効か
第8章 より精密なポートフォリオのつくり方
8-1 使うシステムの数で危険率を最適化する方法
8-2 現代ポートフォリオ理論の応用
まとめ
さいごに
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2010・04・05
最近このブログの読者からのメールを見ると、多くの方がシステムの開発に興味を持っていることが分かります。そこで、そのような開発型のシステムトレードをめざす方のために、私自身が過去に読んで参考になった書籍を紹介してきました。
システムトレードは、過去数十年に渡って様々な研究がなされてきた歴史があるので、自分でシステムを開発してみようと思ったら、まずは先人の知恵を十分に吸収するところから始めるのが、効率よいやり方だからです。
ここまで、思いつくままに書籍紹介をしてきたので、やや雑ぱくで分かりにくい面もあったかと思います。そこで、ここまでの締めくくりとして、紹介してきた書籍を、システム開発を学ぶ手順に合わせて並べ直して、目次にしてみました。皆さんの、情報収集のお役立てれば幸いです。(なお、今後も徐々に紹介する参考書を増やしていくつもりです。)
<目次>
ステップ1)開発ツールを知る
メタトレーダとトレードシグナル
ステップ2)自分の開発スタイルを決める
伝説のシステムトレーダ14人へのインタビュー
ステップ3)プログラミング言語を理解する
メタトレーダ4のプログラミング言語MQL4
イージーランゲージ系のプログラミング言語
ステップ4)戦略アイデアのネタ探し
39のよく知られた戦略
ステップ5)システムの性能を正しく評価する
システム評価のための参考書
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