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プロフィール

山本克二

二十数年間、システム開発と統計解析を生業としてきました。その知識と経験を元に、FXや先物のトレーディングシステムについて研究しています。いかにシステムの実力を見極めて、そのパフォーマンスを最大限に引き出すかが中心テーマです。今は、執筆活動を中心に、独自の理論や投資テクニックを発表しています。

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2010・03・01

今月も、FXCMジャパンとフォレックスクラウンの公開しているデータを元に、注目システムを一つ紹介しますが、その前に最近両社で利用できるシステムの違いが大きくなったきたので、そのことについて少しお話しておきます。

2010年2月末現在で稼動しているシステム数(*1)は、FXCMジャパンは928、フォレックスクラウンは1,798と大きな開きがあります。(*1=過去1ヶ月に少なくとも1回以上取引したシステムと通貨ペアの組み合わせ数)その数の内訳を見ると過去半年に稼動を開始したシステムがフォレックスクラウンでは647、FXCMジャパンではゼロでした。

以前の記事でも、このような差が出る理由を説明していますが、FXCMジャパンは、ユーザに提供するシステムを独自に選んでおり、フォレックスクラウンは新規に開発されたシステムが、ダイレクトに公開されているためです。

そのような理由で、両社のデータが異なる場合があるため、このブログでは当面2社のデータで共通に言えることを取り上げていくつもりです。

■今月の注目システム

Wintoryfx EURUSD

利益期待値 $300/月,最大ドローダウン$3,400程度と推定しました。
(1つのシステムだけでポートフォリオを組む場合はリスク分散ができないため、最大ドローダウンは1.5~2倍程度に見る必要があります。システムトレードの初心者や、リスク管理の知識の無い方は、拙著や関連のブログ記事をご参考にしてください。)

2008年4月から稼動しているシステムですが、半年前までの成績は決してよくありません。昨年9月を境に過去半年間は安定したトレードをしているため、最近の市場に合っていると考え、ここで取り上げることにしました。

最大ポジションは3ですが、それぞれの取引は独立しています。月当たり60回程度の取引を過去6ヶ月は安定して実行しており、プロフィットファクターもほぼ2以上をキープしています。平均勝率は70%程度と、特別高くはありませんが、日に何回もトレードするスタイルなので、変調の検出も容易ですし、ドローダウンがあってもすぐに取り戻してくれるので、比較的扱い安いシステムだと思います。


wintoryfxeurusd.gif■図の見方:

1番上のウィンドウはシステムが売買の対象とする通貨ペアのレートです。
2番目のウィンドウが、システムが過去に行った個々のトレード結果。青のラインが一回のトレードで利益が出た利益額(10Kロットに対する$単位)、赤が損失を示します。
3番目のウィンドウは、システムの累積利益

■データの出所:

分析はFXCMジャパン,フォレックスクラウンが公表しているデータを元にしています。それ以外のFX会社を利用する場合は、各社が公表しているデータと照合して確かめることをお勧めします。

■免責事項:

記事の内容は著者独自の見解であり、特定の投資対象を推奨したり利益を保証するものではありません。投資等に関する決定は、利用者ご自身の判断でなされるようにお願いいたします。

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時刻 07:06  | システム分析  | 記事URL

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